アヒルとカモのコインロッカーは伊坂幸太郎の小説が原作です。
濱田岳さん主演で2007年に映画化されました。
少し話が難しいと感じるかもしれませんが印象に残る映画です。
アヒルとカモのコインロッカーの感想やキャストについてシェアします。
Contents
アヒルとカモのコインロッカーの映画のざっくりとしたあらすじ
大学生になった椎名は引っ越したアパートの住人にあいさつをした際に隣に住んでいる河崎と出会います。
そして河崎から「同じアパートの住人にブータン人がいてその人のために広辞苑を本屋から盗んでプレゼントしよう」と話を持ち掛けられます。
そして椎名は河崎を知っているペットショップの麗子と偶然会い彼らを中心とした不思議な事件にかかわってゆくのでした。
最初は河崎が突拍子もなく珍妙不可思議なことを話すためギャグなのかと思いながらも見ていたのですが話は全然シリアスな雰囲気で進みます。
アヒルとカモのコインロッカーの映画の感想
映画の初めは河崎や麗子がそれぞれ自分の話を一方的に話す脈絡のない会話が多くストーリーが見えてこない！
どういった話かちんぷんかんぷんでした。(笑)
でも、話半分も進んだときに一気に今まで見ていた世界ががらりと変わったときには驚きました。
今までばらばらだったピースが一気に埋まっていき話が一本へと収束していゆく様はまさに圧巻です。
どういうことかというと、ブータン人と河崎の二人に起きた過去の事件が起因しています。
その事件は過去のものではなくまだ現在進行形でずっと続いていています。
椎名も巻き込まれるゆきます。
過去の事件のことで心がふさぎ込みがちだった中に話の冒頭！
偶然椎名と出会い声をかけられた時の彼の心が突き動かされた瞬間にはとても心が動かされて感動しました。
アヒルとカモのコインロッカーの評価
決して明るい話ではないけれどもそれだけ訴えかけてくるものがあり感動する話なのでとてもお勧めの一本となっております。
アヒルとカモのコインロッカーのストーリー
本屋襲撃の裏に隠された2年前の事件との繋がりを巧妙な演出で綴る。
瑛太、松田龍平ら話題の俳優陣とボブ･ディランの名曲「風に吹かれて」が物語を鮮やかに彩る。
大学入学のため仙台へ引っ越してきた青年・椎名が片付けをしていると、隣人の河崎という男から声を掛けられる。
そして、彼は椎名に奇妙な計画を持ちかける。それはブータン人留学生に広辞苑をプレゼントするため、本屋を襲撃するというもので…。
アヒルとカモのコインロッカーの主題歌
アヒルとカモのコインロッカーの主題歌はボブデュランの風に吹かれてという名曲です。
YouTubeで曲を見つけたのでシェアします。
たぶんどこかで聞いたことあると思います。
アヒルとカモのコインロッカーのキャスト・スタッフ
濱田岳
瑛太
関めぐみ
田村圭生
関暁夫
杉山英一郎
東真彌
藤島陸八
岡田将生
眞島秀和
監督 中村義洋
原作 伊坂幸太郎
音楽 菊池幸夫
脚本 中村義洋 鈴木謙一
まとめ
アヒルとカモのコインロッカーについてブログ記事にしました。
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