世界的に有名な歌手である「ビョーク」が主演を務めた、エンディングが衝撃的でカルト的人気のあるミュージカル映画です。
Contents
あらすじ
簡単にあらすじを説明するには中々難しい内容なのですが、主人公のセルマ（ビョーク）は一人息子を育てるシングルマザー。
彼女は将来失明してしまう遺伝の病気を抱えており、息子もまた同じ運命を辿る事が決まっています。彼女はそんな息子に目の手術を受けさせるために、お医者さんや同僚をごまかしながら必死で働き資金を貯めます。そんな彼女にある悲劇が、、といったストーリーになっています。
ダンサーインザダークの感想
私がこの映画の一番好きな部分は、ビョークの圧倒的に伸びやかな歌声を聴く事ができるミュージカルパートです。
内容が内容だけに、中には不安になるような不協和音も併せ持っている曲もあります。
でも、サウンドトラックを買って何度も聞きたくなる！
不思議な魅力たっぷりの音楽を要所要所で堪能する事ができます。
映画を最初に見たのは高校生の頃！
あまりのラストの衝撃に背筋が凍った記憶があります。
それから数年が経ち、結婚して子供が出来てからまたこの映画を見る機会がありました。
ラストのシーンでは高校生の頃とは違う感情を抱きました。
高校生の時は「恐怖」でしかありませんでした。
でも、結婚して、子どもができた大人になってから見た2回目は「感動」でした。
おそらく鑑賞する際の社会での立場や気持ちの状態によって、感想や好き嫌いが分かれる映画かと思います。
星をつけるとしたら5つのうち4つは付けたい、好きな映画です。
