Contents
JOKER(ジョーカー)の簡単なあらすじ
うだつの上がらないピエロとして生計を立てている主人公、本当はこんな仕事ではなく大勢の観客の下でお笑いトーク漫談をして稼ぎたい。そんな夢を持っているのですが、なかなか芽が出ない中年男性。ある時勉強として観客で見たトークショーで、注目を集められることにより司会者の目に留まった彼は舞台に出ることになるのだが、その本番で自分を馬鹿にされたと被害妄想が拡大し復讐を始めるのであった。
JOKER(ジョーカー)の感想
この作品の動画が好きな理由はうだつの上がらない生活をしている多くの人の心にグッと突き刺さるものがあったからではないか。もちろん自分を含めそうなのであり、このJOKERの主人公の置かれた立場に少しばかり共感を得てしまう。そのようみな心のどこかでジョーカーのような人物にはなりたくないと思うのだが、どこかでその共感を得るような生き方になっている。その資本主義のあり方に鬱積が溜まっているのだろう、それは後半クライマックスで出てくる暴動からも容易に想像ができる。
アカデミー賞を受賞したこの作品、特に印象に残るシーンは階段を降りてくる警官から逃げるシーン、踊っている姿がとても凛々しく、中年男性のルックスとは思えないぐらいのキラキラとした格好良さを感じられた。
JOKER(ジョーカー)の評価
主軸となっているバットマンの話とは大きくかけ離れているので、バットマンのファンからすると拍子抜けしたかもしれないが、バットマンの幼少期と、一つのヒューマンドラマとしては十分に見るに値すると評価できる。
本当の悪は笑顔の中にある。狂気に満ちた悪のカリスマ、「ジョーカー」誕生の物語見どころ
社会に見捨てられた男がジョーカーに変貌していくさまをホアキン・フェニックスが圧巻の演技で魅せる。悲しみと孤独、善と悪がうねる狂気の物語に心を揺さぶられる。ストーリー
「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、ピエロの大道芸をしながらコメディアンを夢見る心優しいアーサー。彼は同じアパートに住むソフィーに好意を抱きながら、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、どん底から抜け出そうとするが…。ここがポイント!
監督を務めるのは「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス。名優、ロバート・デ・ニーロが出演し、アメリカンニューシネマを思わせる作りにも注目。2021年12月31日 23:59まで配信R15+引用元:ジョーカー
2021年1月2日の情報です。